小さい子を持つお母さんは「赤ちゃんにおしゃぶりをさせると歯並びが悪くなる」と言われた経験がある方も多いのではないでしょうか。
でも、くわえせたら寝つきがいいとか外出先で静かだから助かるとか様々な理由でなかなかやめられないですよね。
こちらではそんなおしゃぶりの正しい使用期間とメリットデメリットについて、指しゃぶりとも比較してお伝えします。
まずおしゃぶりには前述のように、ねんねのときや外出先で親のストレスが少なくなるメリットがあります。同時に赤ちゃんにとってもおしゃぶりを吸っていることにより安心感を得られるため心理的な不安を取り除けます。
デメリットはやはり歯並びが悪くなる可能性があることです。そして長期間使用すると、依存してしまい、なかなかやめられなくなります。
そんなデメリットを解消するために正しい使用期間はいつからいつまでなのか考えていきましょう。
指吸いをする赤ちゃんは新生児の頃からするので、そのタイミングでおしゃぶりを与える方が多いです。そして一歳前後でやめる方が平均的で、遅くとも2才半までにはやめないと歯並びに影響が出ると言われています。
ここで、おしゃぶりと指しゃぶりとの比較ですが、指しゃぶりだと取り上げることができないため、長期間の使用になることが懸念されます。また左右どちらかの手を使用するため、歯並びが歪みやすく、寝る姿勢もどちらかに偏りがちです。そのため、指よりおしゃぶりを使用した方が、デメリットが少なくすみます。
最近では、歯科医が考案したおしゃぶりなど機能性の高いおしゃぶりもありますので、使用する場合はそういったアイテムを選ぶと、リスクは軽減されるかもしれません。
赤ちゃんとおしゃぶり。切っては切れない関係ですよね。上手に利用して、赤ちゃんにとっても、お母さんにとっても快適な生活を送りましょう。
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