実家から遠いところに住んでおり、里帰り出産をした場合や、出産してから実家にお世話になる場合、新生児を連れて飛行機に乗らなければならない状況も出てきますよね。
でも、飛行機に乗ると、気圧の影響で赤ちゃんの耳がどうにかなってしまうのではないか、グズりだして他のお客様に迷惑をかけてしまうのではないかと心配なこともありますよね。
そこで、そんな不安を解消するために、新生児連れの飛行機について、気になる点をまとめました。
まず、いつから乗せていいのかという疑問があると思いますが、JALやANAではなんと生後8日以降で搭乗可能です。「そんな小さいうちからいいの?」と驚きですよね。しかし、人口密度が高い場所は、病気をもらう可能性も高くなるので、できれば生後三週間、四週間は避けてほしいです。
さて、おそらく親の皆さんが気になるであろう気圧の影響。これは離着陸時に授乳をすることで解消されます。離着陸に合わせて、授乳間隔を調節しておきましょう。
他のお客様に迷惑をかけないようにするためには、離陸時に授乳してフライト中はそのまま寝てくれるのが一番ですね。しかし、新生児のコンディションによるので、思い通りにはいかないこともあるかと思います。
そんな時のために、座席は機体の後ろの方をとることをおすすめします。機体の後ろの方だと、客室乗務員の方がいるので、困ったときに助けてもらえるので安心ですし、トイレも近いのでおむつ替えや、グズった場合に気分転換もできます。また後ろの方は、まわりも小さいお子さん連れが多いので、他の子もグズっていたりするとそこまで気になりません。赤ちゃんの鳴き声は飛行機のゴーッという騒音に掻き消されるので、機体の前の方までは届きませんので、そこまで心配する必要はありませんよ。
搭乗時に役立つ便利アイテムは、母乳の場合は授乳ケープ、ミルクの場合は調乳セットです。またもしものときに、おむつ替えができるようおむつポーチにおむつ、お尻ふき、おむつ替えシートを入れて、前ポケットに備えておきましょう。
さあ、これであなたも新生児と一緒の初フライトは完璧です。気をつけて行ってらっしゃい!
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