新しい家族が産まれてきて、ママやパパは嬉しい気持ちでいっぱいのことでしょう。しかし、産まれて間もない赤ちゃんが、なかなか寝てくれないと悩んではいませんか。言葉が通じない赤ちゃんだからこそ、なんで寝ないのかその理由を知りたいですよね。こちらでは、そんな新生児が寝ない理由と寝かしつけのポイントをお伝えします。
まず、新生児の場合、通常は一日の大半を寝て過ごします。しかし、ずっと寝ているわけではなくて、一時間半から二時間おきにお腹がすいて起きます。まだ体内時計が成立していないので、そのサイクルは昼夜問わず行われます。
お腹がすく以外にも、おむつが気持ち悪くて起きることもあります。赤ちゃんが起きたら、おむつ替え、授乳の順番でお世話し、授乳していると赤ちゃんはウトウトと眠りにつきます。
授乳しても、なかなか寝つかないときもありますよね。そんな場合は、おっぱいの出が悪くて、お腹がすいていたり、室温が暑かったり寒かったりする場合や、新生児特有のモロー反射で起きてしまったりすることがあります。
おっぱいが足りていないようだったら、ミルクを少し足してみましょう。室温は夏期には26度から28度で、赤ちゃんに直接クーラーの風があたらないようにします。冬期には18度から20度で、肌着も多く着せて暖かくしてあげてください。
モロー反射対策にはおくるみが有効です。おくるみでおひな巻にしてあげると、ビクッとなっても、びっくりすることは少なくなります。そして体を丸く固定することで、胎内にいた時の姿勢に近づけるので、安心して眠りにつくことができる効果もあります。
その他にも、部屋を暗くしたり、精神的に安らげる音楽を聞いたり、胎内で聞いていた音に似ている音を流したり(YouTubeにたくさんありますよ)、子守歌を歌ったり、横抱っこより立て抱っこがよかったり、色々な方法を試してみて、その子に合う寝かしつけの方法を見つけてください。
ただ実際のところ、単に眠りたくないだけの子や、眠りが浅い子がいるので、よく寝るか、寝ないかは個性よるところも大きいのです。その場合はママが根気良く赤ちゃんに付き合ってあげるしかありません。ずっとグスグズだとこっちまで辛くなってきますが、家族の助けも借りて、休めるときに休みながら、頑張ってください。
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