二人の新たな門出を祝福する一生に一回の結婚式。結婚式を挙げると決まってからも、長い準備期間と労力を費やします。日取りを決めるところからはじまり、引き出物や食事の用意に、衣装選びや招待状に席次、装花にブーケ、bgmやビデオ撮影または動画を編集してつくるプロフィールムービーの作成、weddingphotoの前撮り等しなければならないことはたくさんあります。こうして頑張って作り上げた結婚式だからこそ当日の感動もひとしおですよね。自分たちを育てあげてくれた両親、日頃お世話になっている方々、大好きな友達、たくさんのゲストに囲まれた結婚式は夢のような時間になることでしょう。
結婚式ではその晴れ姿を写真やムービーに残そうと身内もゲストも必死になっている姿をよく見かけます。少しでもいい写真を撮ろうと、レンズの大きい一眼レフを持ってくる方もしばしば見かけるようになりました。しかしながら、結婚式はセレモニーのため、座席から動けないシーンも多々あり、座席からではズームしても被写体に届かなかったり、ズームによる画像の劣化やブレにも繋がります。また雰囲気作りで照明が落とされるシーンも時々あり、その場合はフラッシュも届きませんし、泣く泣く諦める方も多いのではないでしょうか。
そこで最近の結婚式で活躍しているのがカメラマンの出張撮影サービスです。式中のスナップ写真を中心に撮ってくれ、結婚式の初めから終わりまでを余すことなく収めてくれます。神聖な挙式では列席者がパシャパシャ写真撮影に霧中になっているのはマナー違反ですよね。せっかくの式が台無しになってしまいます。プロに頼むとそんな不安もなく、式の最中を残せますね。披露宴でもカメラマンは席につく必要がありませんので、新郎新婦の近くで綺麗な写真を撮ることができますし、ゲスト達の自然な雰囲気を収めておけます。お色直しのテーブルラウンドにあわせ一卓ずつ新郎新婦とゲストでポーズをとり写真撮影してもいいですね。
最近では身内だけや、少数のゲストのみで行うプチ結婚式も人気があります。そのなかのプランには写真で結婚式を挙げるものもあり、挙式披露宴は行わず、写真のみ撮影するフォトウエディングというものです。
ウェディングフォトだけなんてさみしいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、撮影の場に少人数のゲストも呼べるところもあるので、晴れ姿を見せることができます。手軽にカタチに残せるので、それがご希望の方には支持されています。
撮影した写真は両家一冊ずつと自分たち用にアルバムにする方が多いです。最近では簡単にフォトブックが作れるので、後日セルフで作られる方も出てきています。素晴らしい式を綺麗な結婚写真でカタチに残し、一生モノの思い出にしておきましょう。
