結婚式に髪形について

結婚式はフォーマルな場であるので、お呼ばれしたときはキチンと感を出すことがマナーです。身なりを整えることは、お祝いに駆けつけるために、心を込めて準備した気持ちの表れでもあるので、ヘアメイクはきちっとして、手を抜かないようにしましょう。

フォーマルな場所ではダウンスタイルよりもアップスタイルのほうがふさわしいとされています。

しかし、ベリーショートやショートヘアの方はアップスタイルは難しいので、前髪のみポンパドールにしたりして部分アレンジをするとよいでしょう。

ショートボブの方はつけ毛をしてアップにするか、ダウンスタイルでインパクトのある髪飾りをつけるのも簡単でかわいいですね。

ミディアムからロングヘアの方のヘアアレンジはハーフアップやルーズアップが人気です。10代から20代前半であればポニーテールも若々しい印象で可愛らしいですし、50代以上であれば夜会巻きが大人っぽくて素敵です。またドレスではなく振袖や留袖などの着物の場合、まとめ髪がお似合いですね。長い髪の場合はプロにヘアセットを頼むとやはり楽ですし、確実です。

派手すぎる盛り髪は結婚式にはふさわしくありません。ゲストが花嫁より目立つことはマナー違反です。また同様に花嫁が身につけるようなキラキラの髪飾りや白い花を頭につける事もよくありません。

結婚式にふさわしい髪型で出席することはそれ自体がお祝いの気持ちの表れということを心に留めておいてください。