結婚式の服装について

結婚式に着る服って悩みますよね。結婚式はフォーマルな場ですので、正装が決められています。最近では緩くなってきた面もありますが、恥をかかないために知識を頭に入れておきましょう。

女性の洋装の場合

女性の洋服はドレスが一般的ですよね。パーティードレスやパンツスタイルのパンツドレスなど。ゲストドレスは結婚式を華やかに彩る役目も担っています。ピンクのドレスや赤のドレスで会場を盛り上げましょう。バイカラーのドレスは「別れ」ていることからタブーとされていましたが、最近はトレンドの為、多く見かけるようになりました。ドレスは通販でも安く売っていますし、zaraなどカジュアルブランドでも手に入ります。「wedding party dress」で検索すればネットでも買うことが出来ます。パーティードレスをレンタルできるところも多くあり、レンタルドレスの種類も豊富です。その他、ワンピースやツーピース、ノーカラージャケットとブラウスの組み合わせ、パンツスーツなども見られます。妊婦さんであればマタニティードレスやワンピがおすすめです。ネイルと合わせた柄物のワンピもおしゃれですし、冬であれば素材をツイードにしたりして季節感を出すのもアリですね。ロングドレスは結婚式には不向きです。アフタヌーンドレスにしましょう。ミニドレスも露出が多いのでお勧めできません。ノースリーブドレスの場合、教会での挙式に参列時はドレスに羽織ものとしてノースリーブの上にボレロやストールで肩を隠しましょう。ボレロの種類でファーがトレンドですが、殺正をイメージさせよくありません。同じく殺正をイメージさせる毛皮のコートも論外です。冬のコートはトレンチコートなどがスタンダードです。足元はベージュのストッキングが基本ですが、ラメタイツやデニールの低いタイツ、柄タイツであればよいでしょう。冬のドレスコーデにありがちなのが黒のドレスに黒のタイツも全身黒コーデですが、喪服のようですので避けましょう。

女性の和装の場合

結婚式での民族衣装は着物です。間違ってもチャイナドレスなど着ないようにしてください。女性は特に親族の場合や30代40代の場合、着物を着る方が増える傾向にあります。レンタルの着物を扱っている式場もありますし、着付けも行ってくれるので気負うことなく着物が着られます。親族の場合は黒留袖、それ以外は訪問着または付け下げ、未婚の方は振袖です。訪問着も式場やその他の貸衣装屋でレンタルできます。訪問着の色は濃い色より、淡く明るいトーンの着物がおすすめです。

男性の場合

男性の場合はブラックスーツ、あるいはグレーや紺のダークスーツのシックな色合いで格式にあわせた礼服が基本です。ベストもついた3ピースやストライプのスーツもよいでしょう。ベストの色とスーツの色は合わせたほうが無難です。友人であればリクルートスーツやビジネススーツでも構わないとされています。シャツは白のワイシャツかドレスシャツが基本です。カラーシャツやボタンダウンはカジュアルな印象ですので披露宴では不向きですので、二次会からにしましょう。ネクタイも白が基本ですが、友人での参列であれば明るいカラーの無地のネクタイであれば構いません。男性のngな服装はノーネクタイ、上着のジャケットとパンツが別々のジャケパン、ズボンの裾がシングルではないズボンダブル、v系をイメージさせる黒シャツ、葬式用のスーツ、靴下がスニーカー用の短いものなどです。ノータイなどは最近特によく見かけますので残念に思います。せっかくの結婚式ですので、ルールに従って、きちんとした服装を心がけてください。

子供の衣装

子供が結婚式に着ていく服はどのようなものがいいでしょう。赤ちゃんであれば服はベビードレスというレースのついたロンパースがあります。これに女の子であればポンポンがついたヘッドドレスをつけるとかわいいですね。もう少し大きくなると、お呼ばれ服を一着持っておくといいですね。女の子はワンピース、男の子はタキシード、ベストとシャツなどです。持ってない場合は貸衣装でワンピースレンタルなどがありますので是非利用してください。子供の体温は大人とは違いますし、体温調節も未成熟です。夏など暖かい時期はノースリーブでもいいですが、寒い時期の場合、ワンピースの袖ありや長袖ワンピースにしたり、男の子も上着を脱いだりして加減しましょう。

海外ウエディングの場合

最近はハワイでのリゾートウエディングも増えています。この場合、女性はハワイアンドレス、男性はアロハシャツです。

結婚

式の服装について参考になりましたでしょうか。ふさわしい服装でマナーを守ったうえで、自分なりのおしゃれをして参列してくださいね。