お食い初めの場所の選び方

皆さん、お食い初めはどこで行う予定ですか。昔であれば自宅で行うことがほとんどでしたが、最近では、参加人数や予算に合わせて、場所を選ぶ方が増えています。こちらでは、場所選びの参考になる情報をお伝えしてきます。

まず、少人数の場合は自宅で行うことが多く、大勢の場合は外食にすることが多くなる傾向にあります。何人からが大勢という括りになるかは、自宅にお客様全員を通しても窮屈でないスペースがあるか、料理作りや配膳の可能な人数かなどのポイントで判断するとよいかと思います。

自宅で行う場合は、お祝いの雰囲気を出すために、バルーンやガーランドを使って、部屋を装飾すると、可愛くてパーティーらしい雰囲気がでます。

お客様を自宅に呼んでお食事会をすることは、体力と時間を使うものですよね。料理を全て手作りすることが難しければ、デリバリーや宅配、デパ地下の惣菜などを賢く利用しましょう。お食い初め用のお弁当が注文できるお弁当屋さんもありますよ。無理なく、楽しい時間が過ごせるよう工夫しましょう。

自宅で行う場合よりも、予算はかかりますが、楽なのが外食です。予算は自宅がひとりあたり三千円の相場に対し、外食は五千円は一万円とちょっとお高めです。

外食の場合は外食でもホテルや格式高いレストランや料亭の場合、お食い初めのプランを設けているケースがほとんどです。そういったプランがあるところには大抵、赤ちゃんが入店した場合でも大丈夫なように必要なグッズや施設を用意してあります。

お食い初めプランがないお店を選ぶ際には、座敷であれば赤ちゃんを寝かせておけますし、座敷以外であれば、ベビーカーが必須です。また授乳室がない可能性もありますので、授乳ケープや調乳セットも持っていきましょう。予約時に赤ちゃん用のアイテムがあるか、聞いておくと、無駄のない準備ができます。

お祝膳に歯固めの石を用意すると思いますが、外食の場合は石がプランに入っているところもありますので、確認してから行きましょう。もしもない場合は、行きの道中で、神様の神社へ寄り、拾って使います。帰りの道中で返すようにするとスムーズです。

お食い初めを行う場所によって、用意や予定、予算も変わってきます。人数や内容によってふさわしい場所選びをしましょう。