運動会のトラブルと対処方法

運動会はかわいい我が子のためならと周りが見えなくなってしまったり、いつもとは違う環境だったりしてトラブルが起こりがち。実際にはどんなトラブルがあるのかご紹介しますので、対策方法を考えていきましょう。

・場所取りはマナーを守って
小学校、幼稚園、保育園と子供の年齢に関係なく多いトラブルは場所取り。他のご家族と喧嘩になってしまったりすることもしばしばです。園や学校側もこれには対策をして、時間帯の設定や面積の制限など様々なルールを決めているところもあります。ルールに従って、マナーを守ることは、我が子に恥をかかせないことにも繋がります。優先順位を見失わないようにしましょう。

・突然の熱にご用心
運動会は暑い時期に行われる場合があります。その場合熱中症による脱水に注意です。こまめに水分補給しましょう。また暑くない時期にも前日に発熱があったりすると、かくれ脱水になる危険があります。運動会前日には熱がないか、小さいお子さんであれば夜中に泣くなどいつもと違った状態ではないかなど、あれば解熱剤や座薬に頼るなどして万全の体制に調えておきましょう。

・危険を伴うプログラムには万が一のことを考えて持ち物を準備して
小学生以上になると組体操で何人もが積み重なるピラミッドなど危険を伴うプログラムもあります。怪我をしないように練習をしてきますが、本番には何があるか分かりません。万が一のことを考えて親側はかかりつけの病院の情報の把握や保険証などを準備しておくといいでしょう。もしものことが起こっても先生方の指示に従い、速やかに行動することを心がけておきましょう。

その他にも埃舞う中での喘息発症、運動会の当事者ではない近隣住民からの「うるさい」といった苦情がある騒音トラブルなど、心配すればきりがありません。それらの問題が起こらないように事前対策と当日の準備でしっかりサポートすると安心です。