節分で運気が変わる?

節分は厄除け行事

あなたにとって節分とはどんなイベントでしょうか?家族で恵方巻きを食べて豆まきをする、その行動にはどんな目的があるのか考えたことはありますか?節分とは元々厄除けの儀式として行われていたものです。魔(鬼)を滅することにより、災害や疫病を退け家族の無病息災を願う日なのです。

節分から運気が変わる?

よく占いで節分が運気の変わり目になると言われたという方のお話を目にすることがあります。実際に節分は何か特別な力があるのでしょうか?四柱推命や九星気学では立春を1年の始まりとしています。そのためその前日にあたる節分で一度運命が終わるという考えがあるのです。

厄年はいつ?

厄年とは厄災が多く降りかかるとされている年齢をいいます。日本では男性が25歳、42歳、61歳、女性が19歳、33歳、37歳が本厄となりその前年を前厄、その翌年を後厄としています。厄払いは本厄の年に行うとされ、神様や仏様の加護を事前に受けることでさまざまな災難を未然に防ぐことができると言われています。

この厄年や厄明けの数え方は1月1日で区切る太陽暦(新暦・グレゴリオ暦)、旧正月で区切る旧暦、そして節分で区切る考え方があります。

節分とスピリチュアル

夢占いでは節分は表現したい、目立ちたいといった気持ちの象徴とされています。豆まきの夢はまく勢いが強いほど運気が開けると言われていますよ。豆類は知恵・財産・健康・恋愛の象徴とされていますから、ぜんざいなどお豆が使われた料理をおいしく食べる夢や豆が発芽する夢は運気が良くなるとされています。

日本人にとって馴染み深い季節行事の節分。元旦早々に良いことがない…と落ち込んでいる方は一度節分に厄落としをしてみてはいかがでしょうか?