節分の食事を楽しみましょう
行事食とは季節の伝統行事やお祭りのときに食べる食事のことを言います。旬の食材を使って季節感を味わい、そして家族の健康や幸せを願う気持ちが込められています。節分の献立といえばやはり恵方巻き、そしてお豆やいわしを使った料理が一般的となっています。
本当の年越し?節分のご飯
立春を新しい1年の始まりだと考えますと、立春の前日にあたる節分は1年間の最後の日となりますね。1年の締めくくりの日にである節分にも年越しそばを食べましょう。地域によってはお雑煮を食べることもあります。穀物には邪気を払うと言われており、お米から作ったお餅と旬の食材をあわせた食べ物は節分にぴったりのごちそうなのです。
節分の晩御飯にいわしを食べましょう
魚の頭を使った飾りを作った後は残りのいわしの身で作るつみれ汁がおすすめです。お味噌汁の中にお魚で作ったお団子を入れてもいいですね。めざしの丸干しはそのままですと食べにくいですが、ほぐした身と節分豆の残りを炊き込みご飯にするととてもおいしいですよ。
家族の健やかな日々を願う節分。せっかくですから自分なりの新しいメニューを考えてみませんか?最近ではお子さんのために鬼の顔をしたおにぎりにお豆の煮物を合わせたお弁当のレシピ(作り方・材料)などもたくさん見つけることができます。福豆の残りを使った甘納豆や五色豆、チョコレート豆、節分豆入りのシリアルバーやパンなど、お豆を使った和菓子や手作りデザートがおすすめです。スイーツには福豆から作った福茶を飲み物に添えてみてくださいね。