七五三に何月何日にいくかというと11月15日と決まっていますが、実際にはその前後一ヶ月間あたりが一般的となっています。日程を決めるうえでお日柄を気にされる方は多いのではないでしょうか。
大安は一日中よい日とされ、逆に仏滅はお祝い事には適した日ではありません。他にも午前中と午後の時間帯で吉か凶か変わってきたりします。お日柄の良い日に行いたいといった方は多く見受けられ、したがって七五三シーズンの吉である土日には来訪客がピークとなります。
人混みを避けたい方は平日や、六曜にとらわれすぎず、雨でなければいいくらいのスタンス訪問する日にちを決められてはいかがでしょうか。また、喪中の場合や二人目を妊娠中など体調がすぐれない場合は無理にシーズン中に参拝しなくても年明けにしたり、来シーズンにして問題ないと思います。
七五三に行く時期(年齢)についてはっきりとは理解していない方も多くいらっしゃると思います。元々七五三は7・5・3歳の厄年のお祓いの意味がありました。したがって何歳でいくかというと7・5・3歳です。
昔は「数え年」で行っていましたが、最近では「満年齢」で行う場合も多く、その2パターンは混在しています。前者を採用し、幼稚園の年長6歳で行う場合もありますし、前者でいくと早生まれの子は満2歳で七五三を行うことになり、長丁場の行事に耐えることが困難であるため後者を選択するなど、場合に応じて使い分けて問題ないようです。年子の場合は両者とも採用して一回で済ませてしまうご家庭もあるようです。