パパが卒業式に参加するときは
事前に参加できることが分かっている場合はやはりメンズスーツを用意しておくのが基本です。ただし近年の卒業式は平日に実施されることがほとんどで、中には仕事の合間に急遽卒業式に参加する父親を見かけることもあります。
そのようなときに気になるのが服装です。途中参加の場合は仕事着のままということもあるでしょう。これがマナー違反になってしまうなら参加しないほうがいいのだろうかと考えてしまうお父さんもいます。しかし子供からすれば仕事が忙しいのに見に来てくれたというほうが喜ばしいことです。
あまりにも油汚れがひどくて他の参列者の洋服を汚してしまうなどはNGですが、このようなケースではポケットチーフを身につけてしっかり正装しなくてはいけないというルールはないので安心してくださいね。
カジュアルすぎるのはマナー違反
最初から保護者として出席しているのにジャージやスウェット、ジーパンなどの普段着は非常識だと思われてしまいます。どうしても衣装がない時はレンタルでもかまいません。最初から参加するならば、最低限の身だしなみを整えしっかり準備しておきましょう。
冠婚葬祭で使う礼服は卒業式には格式が高くなりすぎてしまいふさわしくありません。父親の場合はグレーか紺のシンプルなスーツとネクタイがベストです。おしゃれを気にするあまりカラーシャツをチョイスしてしまうと卒業式では浮いてしまうので注意してください。あくまでも公式な式典だと考えてくださいね。