お宮参りは赤ちゃんの健やかな成長を願う大切な日。普段着のデニムや私服のような軽装ではなく、正式な服装で臨みたいものですね。
以前はお宮参りの衣装といえば和装が主流でしたが、最近では洋装を選ぶママさんが多いようです。
基本的にはブラックフォーマルが間違いはないです。しかしスーツもタイツも靴もバッグも黒…と全身黒のコーディネートになってしまうと重すぎるので、タイツは肌色のストッキングにしたり、インナーをピンクなどの明るめの色のブラウスにしてパールネックレスをしたりすると女性らしく華やかな雰囲気になります。
リクルートスーツのような典型的なスーツでももちろん素敵ですが、ツーピースやワンピースにジャケット、パンツスーツのセットでパンツスタイルなどもおしゃれです。母乳育児をされているママさんは前開きの授乳服が便利です。最近は種類も豊富なのでお気に入りの一着を見つけてください。ピアスやネックレスなどのアクセサリーを身に着けたり、髪型をヘアアレンジで華やかにセットしたり、ネイルや化粧にも気を配るとなおよいですね。時間がない方は口紅の色をいつもより色目の鮮やかなものにするだけで表情がぱっと明るくなりますよ。
足元はパンプスが基本ですが、冬の服装であればブーツもアリだと思います。祈祷の際、本殿にあがる神社もありますのでその際は着脱のしやすいものがいいですね。
最後に気をつけるべきことは他の参列者と衣装の格を合わせることです。祖母の服装が正式な和装でママの服装が略式の洋服であることはNGですので、相手がどんな格好で来るのかリサーチしておくとよいと思います。