結婚式二次会幹事の役割

結婚式の二次会は新郎新婦の友人らを招いて行うカジュアルパーティーです。新郎新婦が主催なんだから、新郎新婦が企画運営すればいいのでは?と思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、新郎新婦は挙式・披露宴の準備でやることがいっぱい。目が回るほど忙しいものです。そこで、二次会は新郎新婦が指名した幹事または幹事代行会社にプロデュースを頼むことが一般的です。

実際にどこからどこまでを幹事が準備するかというと、新郎新婦には参加人数に合わせた席数を確保できる会場選びと招待客リストを出してもらうくらいで、それ以降はほとんど幹事任せです。実際の流れはプログラムの企画、ゲームの準備、景品や目録の用意、ウェルカムボード作成、司会台本作成や、会場のプランナーさんとの打ち合わせなどです。披露宴と二次会とが同じ会場であれば、打ち合わせは新郎新婦も土日に行うと思いますので、被らないような時間帯にするように配慮が必要です。

そして当日はBGM管理、司会進行、余興運営など全ての業務をこなします。司会進行表は司会マニュアルを参考に司会原稿を作成しておきます。二次会のプログラムとしては入場、乾杯、ケーキカット、ゲーム、新郎からのお礼の言葉などの演出が定番です。パーティー最中にゲームや余興の準備をする裏方作業も幹事の役割です。

ほとんどを幹事が請け負う二次会ですが、幹事の人手が足りなければ受付、乾杯の挨拶など任せられるところは他の方に任せましょう。