ハロウィンといえば、皆が思い思いの仮装をしてパーティーをするイベントですよね。もともとはキリスト教の万聖節の前夜祭として行われていましたが、現在では宗教的意味合いは薄れてきています。
この10年程で日本でもすっかり定着し、盛り上がりをみせています。街やお店の店内で「フューチャーワールド」などのハロウィンの定番曲を聴くと、ワクワクするようになってきました。
しかし「ハロウィンで何をするの？」という方もまだまだ多いはず。そんな方のために子供から大人まで年齢を問わず参加できる、ハロウィンの楽しみ方を紹介していきたいと思います。
ハロウィンのイベントで定番であるのは自宅でハロウィンパーティーです。お部屋をハロウィン仕様にデコレーションして雰囲気作りをすると、0歳児や1歳児の小さなお子さんがいるご家庭でも楽しむことができますね。ハロウィーンにちなんだレシピのお料理を囲んで、皆でご飯を食べたり、ゲームをしたりして楽しみましょう。
お家にお友達を呼んで、仮装パーティーをしても楽しそうです。参加者が大勢集まったら、お料理をBBQにすると盛り上がりますし、準備も片付けも楽ですのでおすすめです。
ディズニーランドやユニバーサルスタジオジャパンではハロウィン時期になると、イベントを実施しています。ディズニーはパーク内がハロウィン一色で、飾り付けはもちろんのこと、ディズニーキャラクターのコスプレをしている方も多く、またお土産やグッズもハロウィン限定物があったりして賑わっています。ハロウィンバージョンのディズニーパレードやダンス、ショーも見物です。パートナーズホテルもハロウィンのデコレーションになっていますので、ぜひ泊まりたいものです。
USJではパーク内がゾンビで溢れる「ホラーナイト」が有名ですよね。子供にはちょっと怖すぎるほどリアルです。小さいお子さんはユニバーサル・ワンダーランドと・ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリーポッターのゾーンにはゾンビはやってきませんので、逃げておきましょう（笑）。
東京の渋谷や新宿の繁華街では飲み会でハロウィンプランがあったり、クラブでＰＡＲＴＹをしていたりします。また日本でのハロウィン発祥とされる原宿では毎年パレードが行われます。このあたりは若者の街ですので、家族連れには向かないかもしれません。
横浜元町や東京の六本木でもイベントが行われます。特に六本木は「Roppongi Halloween」（通称「ロクハロ」）という街中がお祭りになる企画があります。こちらは大人向けのイベントと子供向けイベントの両方の要素がありますので、家族連れにもおすすめです。もちろんガールフレンドやボーイフレンドとデート場所にしてもいいでしょう。二人の距離が近づきそうです。
最近では学校や幼稚園でもハロウィンの行事をするところもあります。教室に皆で書いた絵を飾ったりしてデコレーションしたり、パレードをしたりします。
ハロウィンの仮装大会を開いている地域もあります。都市部だけではなく、地方のほうにも広がりをみせていて、日本の定番の行事になってきています。
その他、子供たちにお菓子をあげたり、くす玉を割るピニャータという遊びをしたり、ハロウィンの楽しみ方はたくさんあります。思いっきり仮装をして楽しい一日をお過ごしください。