我が子がピアノの発表会に出る場合、悩んでしまうもののひとつにプレゼント事情があります。こちらでは、ピアノの発表会でふさわしいプレゼントに関して、「いつ」、「誰に」、「何を」渡すか、ご紹介していきます。
まず、いつ渡すかですが、これは発表会ごとにルールが決められています。演奏後に渡すことが許されている場合もありますし、進行が滞るのを防ぐために座席や控室で渡すことを推奨したり、会場内でプレゼントの包み紙のカサカサした音が鳴ることを懸念して、受付を通して渡すことを徹底していたりすることもあります。会場での案内や注意事項を確認し、ルールを守って渡しましょう。
次に誰に渡すかということについては、同じ教室に通うお友達がいれば渡し合ったりします。特に渡し合うような仲の良い友達がおらず、「他の子はプレゼントをもらうのに、うちの子だけ貰えないのはかわいそう」という場合は、親戚を招待したり、ご兄弟にプレゼント贈呈してもらうといいですよ。
教室によっては、生徒から合同で先生にプレゼントを贈ることが恒例のところもあります。その場合、まとめ役の方より案内があると思うので、快く承ると角が立たないです。金額も生徒全員で分割するので、そんなに高くないことが多くなっています。
最後に何を贈るかですが、花束が一般的です。値段の相場は1500円から2000円程ですので、豪華な花束までにはせず、かわいらしいミニブーケが定番です。
お花屋さんにピアノの発表会のプレゼントとして使用することに加え、渡す相手の性別や年齢を伝えると、それに合ったブーケを作成してもらえますよ。
花束以外にはお菓子の詰め合わせや文房具セットも子供に喜ばれます。ラッピングで造花をあしらえば、花束に劣らない華やかさも出るのでオススメです。
発表会の終盤で、記念写真を撮る時にも、いただいた花束やプレゼントを持って撮影することもあります。我が子にさみしい思いをさせないためにも、プレゼントについて入念な計画をしておきましょう。