1.5次会の祝儀や回避について

地域により慣習は違いますが、披露宴はご祝儀制、二次会は会費制のところが一般的です。では1.5次会はどっちなのでしょうか。

実際には会費制とご祝儀制の両方のパターンがありますが、どちらかというと会費制のほうが多いようです。

会費は1万円前後に設定されることが多いです。招待状に「会費」と記載があり、金額が設定されている場合にはその金額相当のカジュアルさの式だと捉えて構わないでしょう。ご祝儀の場合、行う場所や式の雰囲気によって包む金額を変えましょう。会場が結婚式場であったり、招待状に分かりやすく「会費」と記載がなかったりした場合は、披露宴と同じと考えたほうがいいので、金額は3万円程度包んだほうが無難です。

また会費だとご祝儀袋も新札も必要ありません。結婚式に招待された側の場合、この準備が結構手間なんですよね。ご祝儀袋も高くはありませんが、後に処分されることを考えるともったいないものです。貰った側もご祝儀袋の処理に困ったりします。そのまま置いておいても場所をとるし、燃えるゴミで捨ててしまうのも忍びないですよね。今までご祝儀が当たり前でしたが、会費も慣れると新郎新婦側にもゲスト側にもメリットがあるシステムだと思います。