写真プリント時のサイズと用紙の種類

写真をプリントする際にはサイズと用紙を選ばなければなりませんよね。こちらではサイズと用紙の種類についてご説明します。

写真サイズの種類と用途

ましかく:正方形サイズです。いつものお写真がおしゃれに変身します。インテリアなどにもいいですね。

DSC:デジカメプリントの普通サイズです。縦横比3:4。通常のスナップ写真等に最適です。

L:フィルム規格のl判サイズです。デジカメでは縦横比率が変わってくることがありますので、上下が切れてしまうことも。要確認です。

HV:縦横比9:16のAPSのフルサイズです。L判では一番ワイドです。

KG:ハガキに近いサイズです。L判より迫力があるので、結婚式や旅行などの特別な写真がより綺麗に、ダイナミックに見れます。

DSCW:DSCの2倍あるビッグサイズ。インテリアに、プレゼント用に、集合写真に大きくして楽しみたいという方にお勧めのサイズです。

2L:フィルム規格のL判の2倍サイズです。L判同様、デジカメだと切れてしまうことがあるので、お持ちのカメラの仕様を確認しましょう。

6切:台紙入りの記念写真での一般的なサイズです。ここからが大判サイズの括りです。結婚式や成人式、お宮参りや七五三などポートレート写真にいかがですか。

4切:台紙入りの記念写真でのビッグサイズです。プリント写真を台紙付きにする場合、最近はこのサイズも人気です。

W4切:四切りサイズのワイド判で迫力満点です。気に入った写真をプリントしてお部屋に飾ってみては。

A4、A3:書類やノートなど日常生活でよく使われる用紙サイズの1つです。

写真プリント用紙の種類と特徴

マットタイプ:艶の無いタイプの用紙。落ち着いた仕上がりになり、上品さが出ます。大きく引き伸ばす写真に向いているので、カメラマンの中では一般的な光沢紙よりも好まれる傾向があります。また、マット紙の中でも二種類あり、つや消しコーティングをしてある紙とコーティングされてない紙があり、後者は品質は劣りますが、値段が安く設定されています。

光沢紙:艶のあるタイプの用紙。 一般的に写真プリントに用いられる用紙です。品質にランクがあり、通常のランクから、プロが使用するような高ランクのものまで多数出揃っています。一般で印刷するときにもクリスタルというガラス面のような表面の高ランクの光沢紙を使用すると写真が驚くほど綺麗になります。

半光沢紙: 光沢紙とマット紙の良い面を併せ持った用紙です。光沢がありながら、マットの落ち着き感も出せます。色の発色も良いいのでプロの間でも人気です。

写真サイズと用紙の種類についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。用紙については同じタイプでも色の出方に違いがあったりするので、素材の違いだけでなく、各用紙の特徴を比べて選ぶといいですよ。